入れ歯の具合が悪い・歯が抜けた~入れ歯(義歯:ぎし)の制作・調整
訪問歯科でも入れ歯(義歯)の作成・調整が外来と同じようにできます。
入れ歯の治療は、訪問歯科の約9割を占めます。
「歯が抜けたので入れ歯を入れたい」
「入れ歯が壊れたので作り変えたい」
もちろんこのようなリクエストにもお答えしますが
「入れ歯が痛い」
「他の歯医者さんで作った入れ歯だけど調整してもらえるのだろうか?」
「入れ歯のお掃除がうまくできていないので臭い」
などのリクエストにもお答えします。
歯に関する気になることは、我慢しなくていいのです。
では具体的に入れ歯を作るとなった場合はどのように治療を進めるのでしょうか?
その進め方をご紹介します。
入れ歯の作成5つのステップ
「入れ歯ってどうやって作るのかしら?」
入れ歯ができるまでのステップは、主に5つです。
1.簡単な型を採る
まずは、残っている歯と歯肉の状態を診ます。
簡単な型を採って、患者さん専用のトレーを作成します。
2.精密な型を採る
今度は、上と下に分け精密な型を採ります。
型を採る時は、鼻から息をゆっくり吸うと楽に型を採ることができます。
3.咬み合わせを採る
しっかりと咬める入れ歯を作るために、咬み合わせの高さ・位置を決めます。